Yes, We are Paddle Freaks!

Paddling Reports
ナイアガラ川にてカナダ−アメリカ国境パドリング(2006/07/29)

7月20日から8月5日までちょっと早めのバケーションでカナダへ行ってきました。 カヤッキングにフィッシングにと楽しんできたのですが、その幾つかをご紹介します。

■■■

カナダ最大の都市であり、オンタリオ州都のトロントから車で2時間弱の小さな美しい町がタウン・オブ・ナイアガラ・オン・ザ・レイク Town of Niagara on the Lake です。 皆さんご存知のナイアガラの滝の下流、そのナイアガラ川がオンタリオ湖に注いでいるのがこの街です。 (ちなみに滝があるのはシティ・オブ・ナイアガラ・フォールズ City of Niagara Falls です。)

ナイアガラ・オン・ザ・レイクは非常に小さな街ですが、イギリス風の端正な古い街並みの中に花が咲き乱れていてとても美しい街でした。

ナイアガラ川の河口は良く整備された、ピクニックに最適な公園になっていて、多くの人がのんびりと自分の時間を楽しんでいます。 僕らが訪れた時は公園の東屋にドレスの一団が集まって、結婚式をしていました。

さて、一通り公園を見回した僕の目は、ここでも当然、川へと向かいます。 ほとんど流れの感じられない河口域。 水の上にはヨットやクルーザーや釣り人のモーターボート、それに先ほどまではシーカヤックを漕ぐグループも。 公園のベンチに腰掛けてそれらを眺めつつ風に吹かれるのはとても気持ち良いですね。

水辺独特の爽やかな風は、川向こうのアメリカから吹いてくるようです。 ん、アメリカ? ここはカナダ。 向こうはアメリカ。  僕はインフレータブルカヤックを持っている。

!!! それじゃレッツ・ゴー・パドリング!

■■■

ナイアガラ川河口の公園。 写真のようにポツリポツリとベンチやテーブルが置かれた、木漏れ日の非常に美しい公園です。 向こう岸に見えるのがアメリカ。

カヤックを膨らませます。 この時ブラジルからの旅行者に「写真撮って良いかなぁ?」と声を掛けられました。 「シュア〜!これから向こうのアメリカまで行ってくるよ!」「リアリ〜?テイク・ケア〜!」ってな感じです。

いざ出発。 写真ではわかりませんが、実は漕ぎ始めると結構うねりが出ています。 特に真ん中より向こう側はゆったりと流れがある上に湖方向からの風もあり、さらにモーターボートの波、と不規則な白波が立っていてかなり緊張しました(汗)。

時に顔を引きつらせつつも、そんなこんなでやっとアメリカが近づきました。 でも時間にするとわずか10分です。 帰りはさらに追い風のおかげで5分強でした(笑)。

そしてついにアメリカにタッチ! 実は上陸しようかとうろうろしたのですが、陸地に「コーストガード(沿岸警備隊)」の車が止まっていたのでトラブルになっても困るからおとなしく帰ってきてしまいました。 とはいえ、一応「パドルフリークス的カナダ−アメリカ国境横断」成功です!

帰りは追い風と言うこともあってすんなりと漕ぎ戻ることができました。 カナダの岸辺に近づくにつれ、先ほど隣に座ってのんびりとしていた人々の顔が見えてきます。 緊張の国境横断(?)を達成して、リンドバーグ風に「パドルよアレがカナダの土だ!」と叫んだのは言うまでもありません(嘘)。

そしてカナダ側へ無事到着(帰国?)。 やったぜ! I did it!

 

■■■

ワイン党の方はご存知かと思いますが、このナイアガラ・オン・ザ・レイクという街は知る人ぞ知るワインの産地で、特にアイスワインはお土産としても親しまれています。

僕はアルコール類は乾杯をたしなむ程度なのですが、妻は嫁入り道具がエレクトロラックス社のワインセラーだったくらい、大のワイン党なので、
カヤッキングの後、幾つかのワイナリーをめぐりました。 というか、ワイン産地のであるこの地のワイナリー巡りが一番の目的でした。

僕ら夫婦が知っている比較的こじんまりとした素朴なヨーロッパのワイナリーと違い、ここではいかにもアメリカらしく(カナダだけど)ショーアップされている感じです。 棚にずらりとならべられたラベル、高級レストランも備え、ツアー客がバスで押し寄せる様子はなんとも・・・。

また、とても1日や2日では廻りきれないほどのワイナリーがあるので、道沿いにブドウの描かれた矢印の看板があってそれに沿っていくと周辺をサイクリングでワイナリー巡りできるようにもなっています。 30度以上の炎天下をひたすらワイナリー目指して自転車を漕いでいる人たちもたくさんいました。 時間があったらこんな風にワイナリーをめぐりつつひたすらテイスティングを続けるのも良いのかもしれません(?)。

Back


Copyright. Paddle Freaks all right reserved.