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Paddling Reports
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東京の運河を漕ごう vol.01 海老取川と京浜島・昭和島周遊(東京、2007)
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東京は、江戸時代に開花した水の都です。 決して綺麗な水ではないけれどもっともっと東京の水辺空間を楽しみたい!
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「東京の運河を漕ごう」シリーズ(?)の記念すべき第一回目は、僕のホームウォーター・多摩川を基点にした周遊ツーリングです。 多摩川にかかる最後の橋・大師橋のふもとから出艇して野鳥の保護区である中州の島を横目に羽田空港の手前を北上。 海老取川を通って京浜島・昭和島をそれぞれ一周して戻る、およそ16.5kmの距離を漕ぎます(パドリング4時間)。
右の地図を参照してください(クリックすると大きくなります)。 点線がパドリング・コースで、コース上の数字はスタート地点からのおおよその距離を示しています。
ちなみに京浜島は一周、およそ5km。 昭和島は一周、およそ4kmです。 両方とも島の外周は岸壁になっていてカヤックからの上陸は出来ません。 また、京浜島の東及び北側運河は大型船の航行も多い上に常に大きなうねりが出ています。 パドリングは十分な注意が必要です。 なお、うねりを考慮するとシーカヤックの使用をお勧めします。
(2007,02)
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多摩川河口・野鳥の島
この付近をぶらぶらするだけでも羽田空港から飛び立つ飛行機が眺められて楽しいものです。 が、多摩川河口部は潮汐の影響を大きく受けます。 また川幅が広いため風の影響も強く、注意が必要です。 とくにインフレータブルカヤックで漕ぐ場合は風に対してよりナーバスに。
中州の島は野鳥の保護区になっているようです。 東京側に面して「バードアイランド」の看板が見えます。 しかし、流れ着いたゴミの多さ、特にビニル袋にはため息が出ます。
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海老取川
海老取川は多摩川と京浜運河とをつなぐ小さな運河です。 羽田空港を右手に川幅の狭いこの川を漕ぐのは独特の興奮があります。 ただし大雨の後は、海老取川中ほどに排水される浄水場の処理水が十分でないらしく(?)、悪臭を伴います。 大雨の後は漕ぐのを控えた方が得策です。
東京湾内共通の特徴として、満潮時は北上する潮流が、干潮時は南下する潮流が顕著です。 この日は多摩川へ漕ぎ戻る際、満潮に向かう時間帯と南風とが重なり、非常に苦労しました。
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京浜島
海老取川を抜けると目の前が広がり、二つの島が現れます。 正面右が京浜島。 左が昭和島です。 まずは針路を右(東)にとって、羽田空港との間を漕ぎ進みます。 京浜島の南側は比較的穏やかですが、南端を左折、北東へ漕ぎすすむと川幅が広がるにつれてうねりが大きくなります。 運河の川幅が広がると言うことは大型船舶の航行が増えると言うことでもあります。 十分に注意してください。

うねりの大きな水域は京浜島北側でも続きます。 水面の大きなうねりへの対処を考えると、長めのパドルを用い、シーカヤックの使用が向いていると思います。 うねりが大きな時はパドリングが「空振り」することのないように気をつけてください。 バランスを崩して沈の原因になり得ます。 落ち着いてしっかりと水をキャッチすることが大切です。

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昭和島
昭和島の南は砂が堆積して浅くなっています。 中洲となっている場所には無数の海鳥が羽を休めています。
今度は時計回りで昭和島を巡ります。 モノレールの下をくぐり、昭和島西側の幅の狭い水路に入ると大田区東大森五丁目の岸はちょっとした磯遊びが出来そうな浜が続いています。 このエリアはよほどの事がない限り荒れることはないでしょう。 漕ぎ進むとドン詰まりは広いエリアで海浜工事が続いています。 完成すると砂浜の公園が出来るようで、このエリアの水遊びの拠点になるかもしれません。

昭和島北側を東へ進みます。 このエリアは水面に油が浮いていました。 京浜島の前に出たところで北側の京浜運河方面を見ると、晴れていれば六本木タワーも望めます。

京浜島と昭和島をつなぐ京和橋をくぐって南下。 この後、もう一度海老取川を通り、多摩川へ戻ります。
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