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Paddling Reports

Archive-2 (2004-2000)

オンタリオ湖 (キングストン、カナダ 2002)

昨日の予約通り、プリンセス通りのカヌーストアに10時きっかりに行った。 そこでレンタルのカヌーを車に積み、オンタリオ湖のマリーナまで運んでもらう。 “じゃあ5時にこの場所で”とピックアップの約束をして早速漕ぎ出す。 今日は久しぶりのカヌー。

このカヌー、16フィート(4.8m)の長さがあるのだけれど、これが一人ではちょっと操りにくい。しかも湖上は結構風が強くてかなりあおられる。 一人しか乗っていないし、荷物も少しだから船の喫水も下がらず、風の影響が馬鹿にならない。調子に乗って風下に漕いでいくと戻ってこれなくなりそうだから、あまり沖に出ないようにして、岸伝いに風上に向かった。

細長く半島が突き出ている所で風裏にカヌーをつける。 釣りざおをセットして昨日マリーナでチビを釣ったスピナーを結ぶと数投目、湖面にオーバーハングした木の下でアタリがあり、結構な引き。 ゆっくりとリールを巻くと、寄ってきたのは40cmほどのラージマウスバス(ブラックバス)。

2時過ぎに遅いランチタイム。 風の当たらない場所で、カヌーの上で。 パン、ビスケット、バナナ、コーヒーも沸かす。 遠くでデッカイ魚が跳ね、ツバメ(?)が水面をかすめ飛ぶ。 空は次第に雲が増え、風は徐々に冷たくなってきた。 背中を風に押されて、あまり漕がずに流されるように、元のマリーナへ戻った。 

静かで美しい一日。


ディープコーブ (バンクーバー、カナダ 2002)

バンクーバーのダウンタウンから北へバスを乗り継いで1時間。 イングリッシュ湾の奥のバラード入江の,もっと奥のディープコーブという場所につく。 ここでシーカヤックをレンタルしてさらに奥のインディアンアームをめざして漕いだ。

低気圧に圧されて雲がぐっと下まで降りてきて、周りの森は水蒸気を放出し、水面上にも霧が立つ。 一面、乳白色の世界。 深く深く森の中に切れ込んだ入江の奥の奥だから、風さえ吹かなければ静かな海で、それに周りの森からたくさんの小川や滝が流れ込んでいるから、ほのかに塩気がある程度の海水濃度。 塩分控えめの海!?

一番奥に浮かぶ大きな島の対岸、西側の浜に結構な勢いでビショップクリークが流れ込む。 その急な流れの変化に気をつけながらもボンヤリと浮かんでいると、後ろでなにやら熱い視線。 意識するとも無しに振り向くと、真ん丸目玉の丸い顔。 ・・・ほんの数秒間目が合って、みつめあって、カメラのシャッター切る間もなく、そしてその後の再開もなく。。 信じられる? あざらし! ゴマちゃんそっくり!? 漕ぎ終えてカヤックストアのスタッフに話したら、YOU ARE LUCKY だって。

 


葉山周辺 (神奈川 2001)

最近は葉山の海がホーム・グラウンドになりつつある. 昨年この地に引っ越してきた知人のS氏が地の利を生かして(砂浜まで徒歩3分!)シー・カヤックをはじめるというから,とりあえず必要な道具の見立てにちょっとしたアドバイスをした.

そんな経緯で彼と一緒のパドリングが多い. 僕はもうずっとフォールディング・カヤックを愛用しているからぶらりと一人で出掛けることが多かったのだけれど,しばらくはのんびりと葉山で楽しむことが増えると思う.

海水浴場からほんのちょっと離れるだけで結構透明度の高い海になるからお手軽でなかなか楽しいよ.

葉山マリーナの付近で見かけたらぜひ声をかけてくださいな.

“狭い路地を抜けるとそこは太平洋だった・・・”と,どこかで聞いたような台詞を考えながらカヤックを引きずって海まで歩く。 もちろんホントに引きずるわけではなくて,下に運搬用のカートを付けているのだけれど。 

出艇はいつもの“あぶすりかいがん”。 平仮名で書くと,なんとなく宮沢賢治風に読めるかも。


アルヘシラス湾 (アルヘシラス、スペイン 2001)

スペインを旅行中,アフリカへの玄関となるジブラルタル海峡に面するアルヘシラスという街で小さなカヌークラブを見つけた。

レーシングを主体とするクラブらしいけれど、ある朝、街のメルカードでフルーツを買った後、僕はツーリング艇を借りてのんびりと2時間ほどアルヘシラス湾をパドリングした。

中央の写真はパドリングの後で。 ラウル、ホセ、ダビ、そして僕。 ダビはこのクラブのディレクトールでもある。


グァダルキィヴィル川 (セビージャ、スペイン 2001)

セビージャでは、人々の憩いの場ともなっているグアダルキビル川でカヤックを借りることができた。

遊覧船を横目にカヤック・ポロ(カヌー・ポロ)に興じるチーム。 岸から指示を与えていたディレクト−ルに頼むと、快く僕にもカヤックを楽しませてくれた。 このクラブにはさまざまなカヤック・カヌーが用意されていて皆が思い思いのスタイルで楽しむことができる。

僕はちょっと古いレーシング艇を借りて、エヴァという女性と並んで漕いだ。

後日、ディレクトールのアントニオから届いたメールには、“君との思い出は僕をとても楽しませてくれている。もしもう一度セビージャに戻ってきたならば僕のカヤックはまた君のものになるからね。”と記されていた。 ありがとう。

下の写真の中央がディレクトールのアントニオ。

エヴァの写真を撮り忘れた。 残念!


シカゴ川 (シカゴ、アメリカ 2000)

はじめてアメリカを旅行した.

スカイスクレイパー発祥のこの地は独特の文化が息づいていて,その前に訪れたニューヨークとは違った都市の雰囲気がある.

スカイスクレーパーの間を縫うように流れるシカゴ川でもカヤックを浮かべる人人がいて,なんだかゆとりが感じられる.

この後シカゴ川はもう少しでミシガン湖に流れ着く. 

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