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| パドルフリークス的「How to」 | |||
| パドルを伝わる水滴がたくさん艇内に入って困る、という方へのアドバイス | |||
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多くのインフレータブルカヤックは、他のシーカヤックやスラロームカヤックのようにデッキで覆われた(クローズド・デッキ)艇に滑り込むように座る(シット・イン)のと異なり、オープン・デッキの構造をしているカヤックが多くを占めています。
デッキがない以上、ある程度水飛沫が艇内に入り込み、その結果船底に溜まってしまうのは仕方がないことです。 最近のダウンリバー用インフレータブルカヤックが船底に「ビルジホール」または「セルフベイラー」と呼ばれる水抜き穴を設けている理由もここにあります。 ビルジホールがあるカヤックなら、基本的には艇内に入り込んだ水は自然に排出されますからナーバスになる必要はないのですが、ビルジホールのないカヤックに乗る場合や、冬季に極力濡れたくない場合などは水飛沫が艇内に入るのを極力減らしたい物です。 もちろんインフレータブルカヤックは多少艇内に水が溜まったところで、すぐに深刻な事態になるということはありませんが。 ■■■ レクレーション用の、ビルジホールのないカヤックを静水域で漕いでいて、「パドルから水が滴って太ももがビチョビチョに濡れてしまうのだけれど・・・」と相談を受けることが多々あります。 スプレーデッキをつけることが出来ないカヤックには、対策として以下の2つがあります。 |
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1つ目は、パドルに「ドリップ・リング」(水切り用のリング)を付けることです。 最近のパドルには購入時からすでに付いている場合が多いのですが、これが付いていない物は別途用意して、パドルのブレードの付け根とグリップの部分との間にリングを付けることで、ブレードから直接パドルシャフトを伝わってくる水滴がかなり削減されます。 2つ目は、漕ぎ方を少し変えることです。 パドルを伝って水滴が足にかかる(艇内に溜まる)と言う人はほとんどが初心者の方に多いのですが、彼らの漕ぎ方を見ていると一所懸命にたくさん漕ごうとして、その意識ゆえに随分後ろの方までパドルを水の中に入れています。 本人はより多くの水をより力強く漕ごうと意識しているのですが、これは逆効果です。 「漕ぐ」という行為を意識しすぎるあまりパドルを後ろの方まで動かしてしまうのですが、自分の体よりも後ろにあるパドルは推進力にはなりません。 効率よく漕ぐためには「引き手」だけでなく「押し手」を意識してなるべく前の方から漕いで、自分の体より後ろでは漕がないことが重要です。 これは全てのパドリングの基本となる「フォワード・ストローク」の理解につながるのですが、自分の体の横にパドルがきたらもう引き上げた方が効率的です。 すると、あら不思議!(笑) 太ももが水滴で濡れることがなくなりました!! 騙されたと思って試してみてください。(ただし、水濡れが全くなくなるわけではありません。) フォワード・ストロークについてはこちらを参照してください。(2007.01暫定版PDF) 追記 (2007/04/10) もうひとつ。 単純に短いパドルよりも長いパドルの方が、ブレードの位置が遠くなるため、飛沫・滴が体に或いは艇内にかかり難くなります。 ダウンリバーのように激しく漕ぐことがないのであれば、やや長めのパドルでゆったりと漕ぐ方が良いかもしれません。 |
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